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毎年、夏~秋頃になると公務員試験も内定が出ますよね。内定を受けた方、おめでとうございます。
地元の人が地元の役所に就職するのとちがって、地方から東京の役所に内定する人も多いことでしょう。
国家公務員の本省をはじめ、採用数の多い東京都庁や特別区の試験は全国から多くの人が受験します。
地方から東京に就職するとなると、入庁までに必要なことは住む場所の確保ですよね。
職員住宅への入居はあまり期待しないほうがいいです。地方公務員は特に。職員住宅は削減の方向ですので。(全国異動の多い国庫公務員はわりと充実している印象があります)
住宅手当をもらいつつ、住みたい場所で住みたい部屋に住むのがベターではないでしょうか。
ということで、今回の記事では4月から就職する公務員内定者を想定した部屋探しについてまとめました。
目次
そもそもなにをすればいいの?
まずは家探し~新生活に必要なことをリストで確認しましょう。
ここでは実家暮らしから初めての1人暮らしを想定します。
旧居(実家など)でやること
✔入居予定日・住むエリアを決める
✔部屋さがし
✔引越業者の手配
✔家具、家電の購入
✔引越し(旧居からの搬出)・転出手続
新居でやること
✔引越し(新居への搬入)・転入手続
✔電気・ガス・水道の使用開始手続き
✔郵便の転送手続き
✔金融機関やクレジットカード等の住所変更
このように、新生活をむかえるにあたって、まずは住む部屋を決めることがスタートになるわけです。
なお、入居予定日をいつにするかという点についても、あらかじめ考えておきましょう。4月1日付採用なら1~2週間までには入居しておきたいです。
暮らす街の様子(買い物環境)なども把握した上で、入庁時点では家に関することはすべて完了させておき、仕事に落ち着いて臨むようにしましょう。
まずは住むエリアを決めましょう
まずはどこに住むか考えましょう。
まだ候補は1つに絞る必要はありません。
検討基準としては就職予定の役所へのアクセスを優先するとよいでしょう。
東京では基本的には電車通勤となります。特に都心に近い役所では。
通勤は都会で働くサラリーマンのストレスのもとです。

少しでも家賃の安い部屋よりも、少しでも通勤のストレスを軽減するという視点で選んだ方がよいです。
ところで、部屋探しの時点ではまだ配属先の内示は出ていません。
東京都庁のように出先機関の多い役所の場合は、
若手のうちは最初に出先に配属されたら次は本庁へ、逆に最初に本庁だったら次は出先へといった配属になることが多いですよね。
とりあえず本庁へのアクセスを考えとけばよいでしょう。
また、住まいは出先機関の配属と関係があります。通勤に2~3時間もかかるような場所に配属されることはまずありません。
ですから、先に住む場所を決めておけば、出先機関への配属となっても、自宅から常識的な範囲での通勤となることが推測できます。
エリアを決めるポイントですが、通勤ストレスを減らすという視点、つまり満員電車で長時間苦しむという状況を減らすことがポイントです。
電車を使わず歩いていけるのであればそれが一番いいですね。ただ、エリアによっては高額な家賃になってしまいそうです…
電車の乗換えなしでアクセスできたり、座って通勤できる始発駅というのも最初の条件に入れてみると良いでしょう。
✔役所から歩けるエリア
✔乗換えなしでアクセスできるエリア
✔始発駅
ただし、このような条件では家賃が予算よりも高い…ってこともあるでしょう。
まずはそこをスタートにして、通勤のしやすさを前提に家賃や駅からの距離などを考慮して、何を妥協できるかなど落としどころを見つけていくとよいでしょう。
エリアを決めたら部屋探し
住むエリアを決めたら、次は部屋探しですね。
今の時代、普通はインターネットで賃貸情報を検索しますよね。街歩きしながら「空き部屋あり」っていう物件を探しながら個別に大家さんに交渉する人はたぶん少ないです。
部屋探しのポイント
多くは、賃貸検索サイトで条件を入れて検索し、気に入った部屋があったら物件を仲介する不動産屋さんに電話し内見(ないけん)に行く。といった流れでしょうか。私もそうでした。
でも、そもそも電話することも面倒ですよね。
しかも、大手の検索サイトでは、物件はたくさん掲載されているのですが、取扱う業者も物件によってばらばら。
気に入った物件が複数あるけど取扱業者が違う。それぞれアポをとって内見するってこともありました。
また、一度こちらから不動産屋さんに接触すると、その時点から積極的な営業をかけられることが多いです。経験上ですが。
内見に行った物件が既に申込が入っていた。じゃあ仕切り直してもう1回自分で検索しようかなと思っても、どんどん他の物件をプッシュされます。
どんどん提案してくれるのはいいんですけど「内見いつ行きますか?」と電話攻撃をしてきたり、「今日決めないと他の人にとられちゃいますよ!」と急かしたり。
そうなってくると萎えるんですよね。。
営業さんからしたら仲介手数料で稼ぐわけですから、早く契約をさせて次のお客さんを探したいわけですよね。気持ちはわかるのですが…
結局のところ、自分のペースで部屋探しをできること。それを考えてくれる業者さんにお願いしたいところです。
どんな業者がよいかっていうと…
✔自分のペースで部屋探しをさせてくれる
✔多くの物件を取り扱っていること
✔仲介手数料が安いこと
これらをポイントに部屋探しをサポートしてくれる業者さんを選びたいところです。
具体的には??って人のために、、、
ietty(イエッティ)がおすすめ!
iettyとは、チャット接客型の不動産屋(賃貸物件の仲介サイト)さんです。
わざわざ店舗にいって物件の詳細を確認して~、内見に行って~という手間がありません。
希望を伝えるとチャットで物件を提案してくれます。事前の質問や打合せもチャットで済ませることができます。
連絡がすべてチャットですから、自分の空き時間で自分のペースでやりとりができます。
さらに、ポータルサイトにはない未公開物件を含む豊富な物件情報に加え、通常は家賃の1か月分かかる仲介手数料が半額というメリットも。
そんなサービスですが、iettyの利用はアプリをダウンロードするだけで利用は無料です。
普通の不動産屋さんと違い、店舗での接客ではなくチャットで接客することで実店舗をたくさん構える必要がなく、コストをお客さんに還元できるということです。
遠方に暮らし、東京にあまり土地勘がなくても相談から契約まで一貫してiettyが行ってくれるので安心感もあるかと。
とにかく、電話やリアル店舗でのやりとりを省きたい方にはおすすめです↓↓
ただし、メリットだけではありません。
今のところ(2019年8月現在)、対応エリアは限定されていること。紹介する物件は原則家賃6万円以上のみとされていること。この点は注意しましょう。
部屋探しはいつからはじめる?
住むエリアについては、内定後すぐに情報収集に着手するのが良いでしょう。
希望の条件(家賃、広さ、築年数、駅からの距離等)やエリアの候補を検討し、スマホのメモにでもまとめておきましょう。
ただ、実際の部屋探し(内見など)は早く始めればいいってもんじゃありません。
たとえば就職の半年前に部屋を探したところ、いい部屋が空いていた。今のうちに決めて契約してしまおう!
いい部屋を見つけても予約や仮押さえといったことはできません。かといって、就職するまでの間も家賃を払い続けるのもしんどいですよね。
かといって、就職する直前期に部屋探しを始めたところで物件が残っている保障はありません。
じゃあいつ始めるの??ってことですが、
10月採用の方(前倒し採用など)は内定後すぐに動くべきでしょう。
4月採用の方は1月頃からがおすすめです。
3月末というのは、サラリーマンの人事異動(転勤)や学生の卒業による転居などで退去者が多い時期です。これらの人が退去することに関連した募集が始まるのがだいたい1月頃となります。
というのも、賃貸物件というのは1~2か月前に退去の手続きが必要になります。3月末に退去する人はだいたい1月頃に退去の予告をする、大家さんはそれを受けて入居者を募集するというわけです。
そういうことから、1月~2月頃は紹介物件数が1年で最も多い時期といわれています。
また、新生活準備に向けて家具・家電の新生活応援割引や、インターネットプロバイダなどのキャンペーンも多いです。住む場所を決めると同時にこれらも検討していくことをおすすめします。
さいごに
ご覧いただきありがとうございました。
こちらの記事も「【公務員内定者】不安をなくすために入庁までにやっておいた方がいいこと」参考にしていただけると幸いです。
内定したら、できるだけ早く新生活に向けた行動をすることで、直前にバタバタして焦らないようにしましょう。